カモテス諸島に行ってきた

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セブ島に英語留学に来てはや一ヶ月。せっかく来たんだし他の島にも行ってみるかといってきましたカモテスアイランド。

早朝学校を出発、タクシーを捕まえNorth Bus Terminal!と伝達。

North Bus Terminalではどれに乗ったらいいのかわからんので、Camotesに行くからDanao portに行きたいんだけどと伝え、これだよんと言われたバスに乗車。40ペソだったかな

Danaoについたらしく何人か降りたうえに、人もたくさんいるのできっとここが港なんだろうと思って降りるが、Mitsumi?のCebu巨大工場前に市場が形成されていただけで港ではなかった…バイクタクシーを捕まえDanao Portに行ってくれカモテスに行きたいんだよと依頼。

カモテス行きの船のチケット売り場には長蛇の列、もっと気軽に乗れるもんだと思ってたのに失敗したなーと思いながらも仕方なしに並ぶ。到着したのは6時半。結局4時間ぐらい並ぶことになるし、最初に並んだ船はPM5時半の便しかもうないという事態になり隣の午後1時出発のフェリーチケットを購入するという結末。並ぶ必要なかった。最初の方の船はスケジュール的には2,3時間おきに出発することになっているが欠航したりで、実際に出発するのは半分に満たないような感じっぽい。

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カモテス島についたら夕方、バイクを捕まえホテルを決め、夜は砂浜で綺麗な星空を眺め就寝。翌日は朝からシュノーケリング、その後は昨日のバイクタクシーに島を案内してもらって、PM10時に学校着。

教訓としては快適な旅をしたいなら予約しよう!ということ。時間があり行き当たりばったり出たとこ勝負を楽しむなら予約しないで、とりあえず行ってみればいいと思います。

フィリピンの賃金と物価への違和感

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セブ島へ来て3週間。マッサージを受けたり、ショッピングモール内のフードコートで食事&買物、色々とお金を使いました。

正直、全体的な物価はそれほど安くないなと思いました。安いのは人件費、これに付きます。マッサージが安く、日本円で数百円程度で済んでしまうのが最たる例でしょう。まだ行ったことないけれど、床屋も安いとこは40ペソ(100円)です。

駆け出しの英語の先生たちでさえ、月収1万ペソ未満(2万5千円未満)だったりします。8時間×5日×4週間と考えると、時給150円です。Jolibeeというハンバーガーチェーンで買った写真のフロート系の飲み物は確か50ペソ、130円ぐらいです。日本と変わらんですね。

人件費と比べるとなんと高い飲み物でしょうか…ここのハンバーガーも150円は平気でします。なんでしょうこの差は。もちろんもっと安いハンバーガー屋だと100円弱、でも100円しちゃう。そして品質はそれなりだったり。

もちろんもっと安く済ませることもできますが、衛生面もその分それなりです。日本と同じような衛生環境でそれなりの物を食べると、日本と同等かそれ以上になります。

そして何より高いのが工業製品。フィリピン国内で生産できないものは日本で買ったほうが安いものばっかりです。なんせ製造元は中国なので、フィリピン価格にはなりません。電化製品も結局輸入品なので微塵も安くありません、というかむしろ高いです。

あの人件費水準でこのへんの電化製品なりを買っているのは一体誰なのか、8ペソのジプニーに乗ってでかいスマホを触ってる方の金銭感覚は一体どうなっているのか。

という感じで非常にもやっとします。

気づけば四連休

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3/28 Holy Thursday, 3/29 Good Fridayというカトリックとしての祝日で土日合わせて4連休。知ったのは先週の金曜日、故にノープランで連休に突入。自分で調べとけよってことなんだろうけれど。。。

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金曜の夜には皆さんでMabolo church周辺をカトリック的なお神輿と共に練り歩いていました。老若男女問わず参加されていて、国民に宗教が根付いているってこういうことかーという驚き。写真は取るべきものではないかなーとおもいきや、こちらの皆さんがきにせずパシャパシャ撮っていたのでそういうのりなのねということで撮影。

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大気汚染でひどい道路もこの日ばかりは車も少なく、歩いて探検するには実に快適な空気。その代わりどこのお店もしまってばかりで、お店を見て回る楽しみはさっぱり。

 

丁度良い時にこちらに留学できたなーと思います。

歩いて学校からカルボンマーケットへ

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最初の一週間が終わり、初の土日だったので歩いて市内観光。タクシー移動もいいけれど、やっぱり歩かないと感覚がつかめんよねということで、排気ガスポリューションあふれる道を学校からカルボンマーケットへてくてく歩きました。危ないのでタクシー移動するように!とは言われているので、仮に同じようなことをやるにしても荷物は最小限にして気をつけて歩いてください。

真昼間に行ったのでカルボンマーケットはほぼ準備モードというか、活気も控えめ。観光客も見当たらず、背がひょろ高くメガネかけた自分は目立つので念のため写真撮ったりはしないで警戒歩行。太陽がガッツリ肌をアタックしてくる天気のいい日ということもあってか、魚や肉を売っている周辺の匂いがきついこときついこと。。ずっといたら胃の中をリバースしてしまうなきっと。

奥に歩いて行くとバスケゴールがあり、子どもたちが遊んでいたのでヘイ、パースといってしばし一緒に遊ぶ。ダンク!ダンク!と言われたが、そんなもん出来ません。


Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe - YouTube

そういえばカラオケ?ラジオ?からcall me maybeのフィリピン現地語風バージョンが流れていた。ちゃんとライセンスに基づいたものなのか、曲をパクったのか、適当に誰かが替え歌して歌っていたのかどうかは不明。

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Cebu-englishさんからもらった簡易地図を見たら近場だったので寄ったサンペドロ要塞。小さいし特別何かあるもんでもないので、歴史的に価値を見出すことの出来る人以外は市内観光の一環に留めるぐらいの期待感で向かうのがとよろしいかと存じます。

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 学校までも結局ふらふら寄り道して歩いて帰った上に、途中道を間違えて大回りしたので計5時間ほどぶっつづけで歩きつづけた観光でした。先生から週末何してたん?と聞かれたので回答したところ、総じてお前アホだねという反応でしたねー

日本の夏よりも虫を見かけない気がするのはなぜだろうか

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 学校の入り口にいたヤモリと思わしき爬虫類。夜に聞きなれない鳴き声がするのはこいつかな?

 

セブ島は常夏なので、尋常じゃないぐらい虫パラダイスだろうと来る前は勝手に想像していた。

しかしこちらに来て2周目も中盤に差し掛かったが、まるで虫を見ない。見るのは部屋に入ってくる蚊ぐらいだろうか。バッタが道をチキチキ羽を鳴らしながら飛び跳ねてもいないし、色鮮やかな蝶が舞っているのも見かけない。外が真っ暗になっても明かりをつけっぱなしの部屋に光に誘われた蛾が入り込むこともない。でっかい巣をこしらえる手のひら大の蜘蛛も見かけない。日本と違ってセミもいないし。

なぜだろう。お前ら一体どこにいるのかと。

捕食者が特別多いとも思わない。鳥が沢山いることもない、スズメっぽいのをたまに見かけるぐらい。夕方になるとコウモリが飛んでるが、別に大群でもないし、これぐらい日本にもいる。そういえば花をあまり見ない。

常夏だとかえって生態系が貧相になるのか?

日本のPM2.5云々がどうでもいいように思えるほど、排気ガス汚染がひどいのが原因?綺麗なビーチがあるマクタン島に行けばいるの?

ということで、虫が大っ嫌いという方もびびらずセブ島に英語留学すればよろしいかと思います。東京で暮らしているときよりも虫を見ません。いるのは放し飼いされている犬と猫と各家庭で飼っている鶏です。

寮の洗濯に出したらどうなる?

JICにかぎらず、学校の洗濯に出すと縮んだり、破けたり、シミが付いたりすることもあるんだよ!という情報は見ていましたが、試しにと思ってそれなりに気に入ってる服も合わせて出してみました。破けたり紛失したらそれはそれでいい思い出かなと。

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返ってきた洋服を撮ったのが上の写真。一階に洗濯物を受け付けてくれる場所があるので、そこに取りに行きました。月曜日に提出して、水曜日に受け取ることができました。まずはちゃんとたたんであることに少し驚く。ざっと見ましたが特におかしな点はなく、一日中外を歩いた汗臭さもとれて至って綺麗です。ちょっと洗濯剤のにおいが強いかなという気がしましたが、そんなもん日本でもそういう洗濯剤や柔軟剤選べば変わらんでしょう。肌が特別弱いとかなければ、気にせず使えばよいかなと思いました。もちろん、稀に洋服が被害を受けることもあるとは思うので、そうなってもいいものだけを出すことは基本的に守っておいたほうが幸せになれると思います。

JIC-CEBUの周辺はこんな感じ

 土曜日の深夜(日曜日AM1時)に学校に到着し、日曜日は丸一日休日。休日でみんな出払っているのか校内もがらーんとしているので、せっかくなので周囲を探検することに。もちろん夜は危ないので昼の間だけ。

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学校すぐそばにある教会、Mabolo church。学校の場所をタクシーに伝えるときはMabolo churchを伝えることが重要。信仰心はないけれど、邪魔にならないようにそっと中に入ってお祈り?説教?をしばし聞く。

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目的地であるショッピングモール、SM。セブ島で一番でかいようで、IMAXシアターもある。英語力が上がったら、ここで映画を見ることを誓う、というかそうなることを切に願う。ここの周りをぐるっと回ってみると、掘っ立て小屋の立ち並ぶ地域を目にします。貧困の差を改めて実感。実際SMの中の値札をみてみると、それなりの値段です。食事一食でも日本円にして百円〜数百円ぐらいするので、物価水準から想像するに日常的にここで買い物をしているのは中流以上の方々なんじゃないでしょうか。後日、若者に人気というAyalaモールも行きました。ただ、あそこは世界の都市部であればどこにでもありそうな小奇麗なショッピングモールなので、あまり面白みはありません。入ってる店も見たことあるブランドばっかりで、客を回遊させるように作っている内部構造からして日本のららぽーとに来てしまったかのようです。

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小学校の近くに歩道橋があったのでその上からパシャリ。ちっちゃいデコトラみたいなのが、危険だから乗るな乗るなと言われているジプニー。運転マナー自体は中国よりよっぽどスマートなので、道路脇を歩いたり、タクシーに乗っていてもあまり危険は感じません。クラクションが一日中なっていることもないので、実に普通。ただし、真っ黒な排ガスが全力でマフラーから出ているので、ハンカチなどで口を抑えたくなるかも。

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学校へ戻る途中にあったハンバーガー屋。一個頼んだつもりが、袋に2個入っていたのはそういうセット商品を買ったのか、伝わらなかったのかは不明。60秒で仕上げるマックと違い、調理は注文が来てから実に優雅にゆったりと行われたので、待っているだけで汗だく。どんな味かなーと思ったけれどハンバーガーから想像される味の範囲内に収まり、普通でした。ただパンはちょっと粉っぽいというか砂っぽさがあります。日本円にすると100円超えていたので、100円マックはよく抑えてるなと感心します。

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学校兼寮の3階からみた風景、これは夕暮れ時。ちなみに男は3階、女性5階、子供連れなどは4階に寝泊まり。授業は2階で。食堂その他施設は一階です。

 

周囲を歩いて実感したことは、子供が非常に多いということ。じいさん、ばあさんなんてほぼ目にしません。歩いているのは子供ばかり。カトリックの教えを忠実に守っている結果なのか、貧困が単にそうさせているのかわかりませんが、いろいろ事情を抱えていても明るくていいですね。