JIC-CEBUの周辺はこんな感じ

 土曜日の深夜(日曜日AM1時)に学校に到着し、日曜日は丸一日休日。休日でみんな出払っているのか校内もがらーんとしているので、せっかくなので周囲を探検することに。もちろん夜は危ないので昼の間だけ。

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学校すぐそばにある教会、Mabolo church。学校の場所をタクシーに伝えるときはMabolo churchを伝えることが重要。信仰心はないけれど、邪魔にならないようにそっと中に入ってお祈り?説教?をしばし聞く。

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目的地であるショッピングモール、SM。セブ島で一番でかいようで、IMAXシアターもある。英語力が上がったら、ここで映画を見ることを誓う、というかそうなることを切に願う。ここの周りをぐるっと回ってみると、掘っ立て小屋の立ち並ぶ地域を目にします。貧困の差を改めて実感。実際SMの中の値札をみてみると、それなりの値段です。食事一食でも日本円にして百円〜数百円ぐらいするので、物価水準から想像するに日常的にここで買い物をしているのは中流以上の方々なんじゃないでしょうか。後日、若者に人気というAyalaモールも行きました。ただ、あそこは世界の都市部であればどこにでもありそうな小奇麗なショッピングモールなので、あまり面白みはありません。入ってる店も見たことあるブランドばっかりで、客を回遊させるように作っている内部構造からして日本のららぽーとに来てしまったかのようです。

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小学校の近くに歩道橋があったのでその上からパシャリ。ちっちゃいデコトラみたいなのが、危険だから乗るな乗るなと言われているジプニー。運転マナー自体は中国よりよっぽどスマートなので、道路脇を歩いたり、タクシーに乗っていてもあまり危険は感じません。クラクションが一日中なっていることもないので、実に普通。ただし、真っ黒な排ガスが全力でマフラーから出ているので、ハンカチなどで口を抑えたくなるかも。

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学校へ戻る途中にあったハンバーガー屋。一個頼んだつもりが、袋に2個入っていたのはそういうセット商品を買ったのか、伝わらなかったのかは不明。60秒で仕上げるマックと違い、調理は注文が来てから実に優雅にゆったりと行われたので、待っているだけで汗だく。どんな味かなーと思ったけれどハンバーガーから想像される味の範囲内に収まり、普通でした。ただパンはちょっと粉っぽいというか砂っぽさがあります。日本円にすると100円超えていたので、100円マックはよく抑えてるなと感心します。

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学校兼寮の3階からみた風景、これは夕暮れ時。ちなみに男は3階、女性5階、子供連れなどは4階に寝泊まり。授業は2階で。食堂その他施設は一階です。

 

周囲を歩いて実感したことは、子供が非常に多いということ。じいさん、ばあさんなんてほぼ目にしません。歩いているのは子供ばかり。カトリックの教えを忠実に守っている結果なのか、貧困が単にそうさせているのかわかりませんが、いろいろ事情を抱えていても明るくていいですね。