Ayalaモールで出会った日本語を話すおばちゃんはやはり…?
セブ島に来てからというものほとんど学校内で食事をとっています。しかし、たまに気まぐれに外で食べたり。先日はAyalaモール。
中をぶらついていると
"Chinese?"
と声をかけられた。太めのおばちゃん、派手目な外見から判断すると中流以上でそれなりにお金持ってそう。
何だ何だ?Ayalaモール内で何かの売り込み?
”I'm Japanese."
と答える。
”なんだ、日本人なの!”
そこからはおばちゃんずっと日本語。いやー流暢ですねー。
日本国外で日本人以外が日本でしか使われていない日本語を流暢に操り、何の関係もない日本人に話しかけてくる。なんというフラグ、あまりの怪しさに心躍る。いったい何を売りつけられるのか+(0゚・∀・) + ワクテカ +
どうして日本語うまいの?と問いかければ、日本に住んだことはないが仕事の関係で日本語が話せるとのこと。実際のところ、40後半ぐらいという外見からいって、20年ぐらいまえに日本のフィリピンパブで働いてたとかそんなとこかな、とゲスい勘ぐりをした。
”今日、時間ある?”
”ごめん、2時から待ち合わせてるからあと30分ぐらいしかない”
と、逃げ道を確保しておく。
おばちゃんが言うには、親戚の娘さんが日本に留学するので日本の大学から書類が来た、でも漢字難しくて読めないので代わりに読んでくれないかとの事だった。日本語話せるけど、漢字難しくて読めないということだった。えぇそうですよね、漢字難しいですよね、わかりますよ、私も漢字よく忘れますし。しかし、いくらなんでも国外の留学生に日本語で文書送るほど大学がぶっ飛んだことしないだろうと思うんですよ僕は、えぇまったくもって不思議だなと。
”でも今その手紙持ってないの、日本人に会えるとわかってたらもってきたのに残念”
なるほど場所を移動するか家に連れ込む気ですね?わかります。
基本的にいい人です、このおばちゃん。ちょうど現地プリペイドケータイを購入したが、自分の電話番号がわからんという残念な状態だったので、おばちゃんのケータイに電話して番号を見せてもらったり、ケータイの操作方法教えてくれたり、良い人。でも、たぶん良くない人。何も被害はないのでこんなことを思いたくはないけれど。
もう時間だからごめん、ありがとう(^_^)/~といって別れる。
あー、たぶんこれだわー、絶対これだわー。時間あるよーって言ってたら、トランプすることになっていたのか。あえて負け続けて相手を困らすということでもやってみたかったなーとか思った。
とりあえず、、
フィリピンに限らず、日本国外で日本語話す現地の人にあったら全力で警戒しましょう。